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以下の事項と重複するご質問をメール等で頂きましても、ご回答はいたしません
ので予めご了承下さい。よろしくお願いいたします。
Q1: CyberGate起動時に「現在使用中のシステムではTCPが動作していません。」
という警告が表示され、CyberGateを利用できない。
A1: お使いのシステムでMacTCP, TCP/IPいずれの動作も確認できなかったため
に表示される警告メッセージです。以下の3点を確認して下さい。
❶ TCPが正しくインストールされているか。
❷ 最新版のTCPを利用しているか。(使用システムとの互換性)
❸ MacTCPとOpenTansportを併用していないか。
Q2 : CyberGate起動時に「PPP接続を前提とした環境ではないため、CyberGate
を利用できません。」という警告が表示され、CyberGateを利用できない。
A2 : 何らかの原因(CyberGateとは無関係)で、使用中のPPPをTCPが認識しなく
なったことが考えられます。再度、TCPの設定内容を確認のうえ、単独でPPP
が動作することをチェックした後、CyberGateを起動してみて下さい。
Q3 : CyberGate起動時に「MacTCP(TCP/IP)初期設定ファイルが見つからない
ためCyberGateを利用できません。」という警告が表示される。
A3 : CyberGateではサーバー情報を切り替えるために、TCP用の初期設定ファイル
の有無をチェックしています。同警告メッセージが出てもサーバーへの接続には
支障がないものの、切替機能が利用できなくなります。
以下の内容をチェックしてみる他、現状では解決策がありません。
❶ TCP用の初期設定ファイルが初期設定フォルダに正しく保存されているか確認
❷ デスクトップを再構築する (ファイル属性を正確に反映するため)
❸ Macintosh EasyOpenの設定を一旦クリア (同上)
❹ CyberGateの初期設定でTCPの切替機能を無効にする
❺ TCP用の初期設定ファイルをファイル名で検索する(初期設定)
注) Performa 5200シリーズに上記警告が表示される確率が高いようですが、
現時点でその原因は不明です。この手の現象は、手元に同様の環境がない
と対処できません。このあたり事情をご理解下さい。
Q4 : CyberGate起動時に「CyberGate用初期設定ファイルの作成に失敗しました。」
という警告が表示され、CyberGateを利用できない。
A4 : 現在使用中のCyberGateの初期設定ファイルが何らかの不具合で不当な内容に
なったことが考えられます。CyberGate使用中にシステムエラー等が発生すると
ファイルの内容が壊れる場合があります。この場合、"CyberGate
Preferences"
という名称のファイルを初期設定フォルダから捨てた後、改めてCyberGateを起動
し初期設定値を新規に設定して下さい。
Q5 : 既に保存しているサーバー情報を削除することができないか。
A5 : 初期設定フォルダに"CyberGate Servers"という名称のフォルダがあります。
同フォルダ内に、既に保存済のサーバー情報と履歴情報が対で作成されています。
削除したいサーバー名が付いているファイルを対でごみ箱に捨てれば削除すること
が可能です。但し、現在、使用中のサーバー情報を削除するとCyberGateがエラー
警告を出しますので、一旦他のサーバーに切り替えた後に削除するようにして下
さい。
Q6 : CyberGateで本格的なフローティングウィンドウをサポートできないのか。
A6 : 当面、対応する予定はありません。CyberGateの開発版では、フローティン
グウィンドウ仕様でテストを実施しましたが、動作上、様々な点で問題が指摘さ
れたため、形状のみフローティングライクにしています。使い易さより安定性を
優先するという主旨を是非ご理解下さい。この点は、技術的な解決策が見つかる
まで対応する予定はありませんので、メール等でご要望なさらないようお願いい
たします。
Q7 : CyberGateでConfigPPPの設定をサーバー毎に切り替えることができない。
A7 : TCPと異なりCongfigPPPの種類は多岐に渡っております。それぞれのPPP毎
に仕様が異なり、各PPPが扱う情報をすべてCyberGateでサポートすることは
困難です。CyberGateでは、MacPPPを忠実に継承しているFreePPPまたは
アップル社のOT/PPPにのみ対応しています。
Q8 : 現在使用中のPPPではうまく動作しないようだ。
A8 : CyberGateではMacPPP,FreePPP, OT/PPPでのみ動作を確認しております。
現在流通ないしは配布されているPPPのうち、オリジナル版MacPPPの仕様と異
なる仕組みを採用するPPPでは動作しません。
Q9 : Internet Configがインストール済なのに、同メニューに起動ソフトが表示
されない。
A9 : 同メニューではFinger, WAIS等、使用頻度の低いヘルパーアプリケーション
は表示しません。もし、それ以外のソフト名が表示されない場合は、再度、
Internet Configの設定を確認して下さい。
Q10 : PPPの情報を追加・削除したのに、CyberGateのメニューが更新されない。
Q10 : CyberGateでは、実行速度を確保するため、同メニューの構築をCyberGate
の起動時にのみ行っています。CyberGateの動作中にPPPの情報を更新しても、
その内容は反映されません。
Q11 : CyberGateが自分の使用する環境で問題なく使用できるか知りたいのだが。
A11 : 開発過程で動作を確認できる範囲は限られております。そのためこうした
ご質問を頂いても、実際に検証することが困難な場合が多々あります。
CyberGateは二週間の試用期間を設けてありますので、お手数ですがご自身で
動作を確認いただきますようお願いいたします。特に、どうすれば良いのか、
というご質問には環境の違いからお答えできないことの方が多いので、この点
のご質問は出来るだけお控え下さい。
また、動作確認前にユーザ登録されましても、当方では一切保証できませんので
ご自身の動作確認をもってご判断いただきますよう重ねてお願いいたします。
Q12 : 経過時間のチャイム音や接続時間の自動保存が設定どおり動作しない時がある。
A12 : 一定の時間毎に実行する処理は、肝心なネットワーク上の処理を優先する都合
から状況に応じて実行しない場合があります。これはバグではなく、CyberGate
の仕様ですのでご了解下さい。
Q13 : PowerPC環境ではFreePPP 2.6以降が必要であると警告される。
A13 : 開発用APIを提供するFreePPP 2.6は現在正式リリースされていません。
現在(96年12月),開発者やテスター向けに配布されている状況ですので,正常な
動作は保証されていません。更に,評価版は使用期限が限定されているため,
恒常的に利用することができません。
一般ユーザの方は,FreePPP 2.6が正式版になるまで,CyberGate(68K版)か
OT/PPPをPowerPC環境で使用されることを推奨します。このような事情から,
評価版の入手経路についてはお答えしておりませんので予めご了解下さい。
Q14 : OT/PPP環境でCyberGateを使用すると、アイコンボタンの表示が正確に反映
されない場合がある。
A14 : OT/PPPではアップルスクリプトを実行している都合上、他のイベント処理を
定期的に実行できない場合があります。このため,同環境下ではアイコンの状態
表示は固定しています。
Q15 : OpenTransport環境でTCPのロード状態を示す地球アイコンが正確に状態
を反映していないようだが。
A15 : 現OpenTransportではTCPのロード状態を示すGestalt関数のselectorが
状態に合った値を返していないようです。この辺りは,解決された時点で対応
していく予定です。
Q16 : 起動用ソフトのアイコンが"?"となることがある。
A16 : 過去に登録したソフトを削除したりアップデートした場合に発生します。
また,一部の使用環境でが同現象が多発する旨のレポートを頂いておりますが,
詳細の原因が不明です。デスクトップの再構築等,ファインダー回りの改善策
を試してみて下さい。
Q17 : 状態パネルの項目が表示されない場合がある。
A17 : 状態パネルは,漢字TALKのシステムフォントで表示しており,標準では
OSAKAフォントが使われます。もし,Kaleidoscope等のユーティリティを
使用して幅広フォントが割り当てられている場合,表示し切れずにはみ出す
ことがあります。
Q18 : 上記以外に動作などで確認したいことがあるのだが。
A18 : ユーザ登録の有無に係わらず、同ページに記載されている以外の疑問について
は遠慮なくお問い合わせ下さい。その際、ご使用のネットワーク環境とCyberGate
のバージョン等を合わせてお知らせ下さい。その場合,出来るだけ添付の質問
シートを利用いただきますようお願いいたします。
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